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2018年モバイルマーケティングトレンド・トップ6

トレンド
December 28, 2017

2018年も残すところあと3日となり、モバイルマーケティング領域はますます拡大しています。2018年には、いくつかのトレンドは飛躍的な進展を遂げ、マーケットでより広く展開されていくでしょう。2018年に知っておくべき6つのモバイルマーケティングのトレンドを見ていきましょう!

 

#1 ブランドセーフティ + アドフラウド(不正インプレッション)

Business Insiderによる新しい調査では、26のドメインにまたがる16の主要なプログラマティックパブリッシャーを調べることで、モバイル動画広告とディスプレイ広告の不正に関して驚くべき数字が見つかりました。これには、Google, Amobee, Quantcastなどのプログラマティックプラットフォームと合わせて、Buisiness Insider, The New York TimesとWashington Postが含まれます。この調査により有効インベントリに対して動画広告は57倍、ディスプレイ広告は4倍過大に表示されていることが分かりました。つまり、動画広告のCPMを5ドルとした場合に、パブリッシャーは年間12億7,000万ドルの損失を被ることになります。

ドメインのスプーフィング(なりすまし)は依然としてモバイルのプログラマティック広告で解決されていない問題です。この問題は、マーケターがアドフラウドとブランドセーフティに重点を置いているため、最近ますます注目されています。なりすましドメインは、ウェブサイトのURLを偽るだけではなく、質の低いコンテンツからなるバナーファームの場合もあります。プログラマティックの分析によれば、ブランド広告は合法ではなくトラフィックが乏しい未知のサイトに表示されることがありました。

2018年はアドフラウドの検出とブランドセーフティの年となるでしょう。これはデータの信憑性と第三者機関による検証のために、メディアとマーケターが透明性が高くブランドセーフなメディアサプライチェーンの開発とアドフラウドの排除に集中しなければならないことを意味します。

 

#2 ビッグデータ + 人工知能

ビッグデータは人工知能の発展により全く新しいレベルに到達しました。多様化する消費者の行動や嗜好をより良く理解し、AIに処理された定性データから価値のあるインサイトを獲得することで、すべての産業においてビジネスを推し進めます。

Hotmobが新たに開発した独自のプロダクト「Hotmob Audience Intelligence」を通じて、広告主とマーケターはターゲットとするオーディエンスセグメントのビッグデータ分析により、見込客を発見することができるでしょう。機械学習を用いて、購買力が高く価値のあるオーディエンスグループを明確にし、人工知能に任せることで類似ユーザーを見つけ出し、そのターゲットオーディエンスにモバイル広告を配信できるようにします。モバイルキャンペーンは、そのパフォーマンスを向上させるために、最新のオーディエンスプロファイルとオーディエンスインサイトにアクセスすることでさらに最適化することができます。将来のモバイルキャンペーンのターゲティングを改善するために、キャンペーンデータをデータマネジメントプラットフォーム(DMP)に格納することで、ROIを向上させることができます。

 

#3 モバイルでのライブ動画

モバイルでのライブ動画ストリーミングは2018年中に新しい潮流となることはないですが、マーケットにおいて確かな存在感を示すでしょう。このアイデアは長年にわたって試されてきましたが、インフルエンサーとモバイルテクノロジーの進歩によって、即興的で革新的なブランディングツールとしての役割を果たすようになりました。

マーケターにとって、FacebookとInstagramがお気に入りのソーシャルメディアであることに疑いはありません。これからの数年でライブストリーミングプラットフォームは、モバイルでのインタラクティブなストーリーテリングによって、ターゲットオーディエンスに印象づけるためのブランド戦略に大きな影響を与え続けます。ファッション、コスメ、ラグジュアリーブランドはモバイル動画のライブストリーミングを通じて、インフルエンサーコンテンツマーケティングにさらに力を入れていくでしょう。

 

#4 パーソナライゼーション

2018年中、コンテンツマーケティングはマーケティングプランに欠かせない要素として残りますが、焦点は従来の静的コンテンツから、検索履歴やコンテンツの閲覧履歴に応じてユーザー個々の嗜好に合わせた、よりダイナミックにパーソナライズされたコンテンツに移行するでしょう。

丁寧に設計されたウェブサイトとマーケティングオートメーションは、パーソナライゼーションを達成するのに役立ちます。新しい訪問者やリピーターの行動を学習し、リピーターが再訪問するページとコンテンツを知ることで、ユニークで個々の顧客に向けてカスタマイズされた体験を提供するスマートコンテンツを構築できるかもしれません。マーケティングオートメーションのHubSpotは、顧客の大多数がパーソナライズされたコンテンツに基づくビジネスを好み、将来購入する際にその企業を選択する可能性が高いと報告しています。非常に良い例は、顧客がショッイングカートに好きな商品を追加した後で、別の商品をレコメンドする機能です。

 

#5 音声検索

モバイルデバイスのデジタルアシスタントは、人工知能の技術発展のおかげで、2017年に開発が成熟しました。音声検索は恵まれているツールの一つであり、急速に成長するモバイルマーケティングのトレンドとして認識されつつあります。現在、私たちは主にモバイルデバイスを使って音声検索を利用していますが、近い将来にSiri、Amazon Echo、Google HomeなどのIoT製品がコミュニケーションと情報伝達の方法を変えるでしょう。

マーケターにとって2018年のSEO戦略は、セマンティック検索、ロングテールキーワード、自然言語処理に焦点を当てることで、音声検索とより密接に関連してくるはずです。Googleによると、すでに5分の1が音声により検索されています。ComScoreも2020年までに世界中の半分が音声で検索するようになっていると予測しています。私たちは、これからモバイルデバイスのデジタルアシスタントによりキャンペーンを実行して、さまざまなマーケティング目標を達成する方法を再考しなければなりません。

 

#6 拡張現実(AR)

これまでデジタル戦略において拡張現実(AR)技術をどのように採用できるか議論されてきました。2017年のF8でFacebookのCEOであるMark Zuckerberg氏は、ARが今後どのように私たちの日常生活を形作るか示しました。また、Googleの先進的なARプラットフォームであるTangoとAppleのARKitも、2018年に顧客のエンゲージメントを高めたいマーケターの関心を集めて、議論を加熱させました。

最近、BMWはiOSデバイスユーザーのために、モバイルカメラを利用してリアルな背景イメージを表示するARをバックモニターとして利用するアプリをローンチしました。Kate Spade New Yorkは、ユーザーをパリの店舗に誘導するためにバズを起こすARアプリを発表しました。それは、スマートフォンの画面で「バーチャルな驚き」とともにファッションインフルエンサーの街中で好きな場所を探索するものです。さまざまな業界で徐々にARをマーケティングプランの重要な一部として考えているようです。特に、スポーツ、美容、ファッション企業は、現実世界の顧客とバーチャルなものとのギャップを埋める橋渡しをするものとして考えているようです。

来年、拡張現実がどのように花開くのか見てましょう!

 


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